箱根駅伝の結果

箱根駅伝が終了しました。

 

私も3年振りの現地応援。

コロナ前に比べると、人出が少なかったと思いますが、

それでもたくさんの方が沿道にいらっしゃいました。

 

中央大学は主力選手皆がきっちり調整して、

しっかり実力を発揮してくれました。

選手の皆さん、スタッフ方々皆さんのご尽力に敬意を表したいと思います。

 

一方、他有力大学は、

駒澤大はコロナ感染で欠場者等がでたり、

青山学院も5区予定の選手が直前の体調不良で、結果的に5区、6区で大きく遅れたり、

國學院大も中西選手が欠場になったり・・・でした。

 

箱根と言えば山の5区、6区。

その山に強さを持っているのが中大でした。

ところが、その山で中大を8秒上回ったのが駒澤大でした。

しかも駒澤大の5区、6区は両方とも1年生です。

駒澤大優勝の最大のポイントは、

山での強さだったと思います。

 

まず往路記録です。

 1位 駒澤大学  5時間23分10秒

  区間2位→3位→2位→3位→4位と安定。特に5区が強かった。

 2位 中央大学  5時間23分40秒

  区間4位→1位→1位→5位→3位と完璧なレース

 3位 青山学院  5時間25分13秒

  5区で上位校と離れる結果に

 4位 國學院大学 5時間27分10秒

  中大のライバルと思っていましたが、5区で中大と約2分差がつきました。

 5位 早稲田大学 5時間27分33秒

  大きなアクシデントなく、予想以上の快走を見せました。

 6位 順天堂大学 5時間27分41秒

  2区三浦選手、4区石井選手がやや遅れてしまいました。

 7位 東京国際大 5時間27分49秒

  4区ヴィンセント選手の区間新が注目でしたが、他の4区間は全て区間2桁

 8位 法政大学  5時間28分53秒

  法政大らしい粘り強い走りでしっかりシード権内を確保

 9位 城西大学  5時間29分08秒

  5区山本選手が区間新の快走

10位 創価大学  5時間29分15秒

  5区でやや遅れてしまいました。

11位 東洋大学  5時間30分42秒

  1区児玉、2区石田が遅れてしまいましたが、5区で盛り返しました。

12位 明治大学  5時間31分29秒

  1区区間賞も、5区で遅れてしまいました。

13位 東海大学  5時間31分40秒

  1区の遅れを2区石原が盛り返しましたが、5区で大きく遅れてしまいました。

14位 帝京大学  5時間32分20秒

  粘りの帝京大もさすがに今年の戦力では厳しかったか

15位 国士舘大学 5時間33分16秒

  2区カマウ選手で上昇も、3区、4区で遅れてしまいました。

16位 山梨学院大 5時間33分39秒

  上尾で快走したムルア選手が2区で快走も、5区で遅れてしまいました。

17位 大東文化大 5時間36分01秒

  2区ワンジル選手が遅れるなど、3区まで予想外の不振でしたが、5区で盛り返しました。

18位 日本体育大 5時間36分33秒

  4区、5区で大きく遅れてしまいました。

19位 専修大学  5時間38分35秒

  1区最下位からのスタートとなってしまいました。

20位 立教大学  5時間38分51秒

  5区で大きく遅れてしまいましたが、来年以降に期待です。

 

次に復路順位です。

 1位 駒澤大学  5時間24分01秒

  6区区間賞が衝撃でした。

 2位 中央大学  5時間25分13秒

  区間2位→4位→7位→6位→3位と復路も素晴らしい走り

 3位 法政大学  5時間26分35秒

  9区まで復路は中大と秒差でした。

 4位 創価大学  5時間26分40秒

  9区まで中大を上回る快走でしたが、10区で遅れました。

 5位 順天堂大学 5時間27分37秒

  6区、9区が不調で復路の順大やや不発でした。

 6位 東洋大学  5時間27分44秒

  8区以降快走で、しっかりシード権を確保しました。

 7位 早稲田大学 5時間27分48秒

  復路は厳しいかと予想していましたが、6区快走で勢いを維持しました。

 8位 國學院大學 5時間27分51秒

  10区でしっかり追い上げました。

 9位 青山学院大 5時間29分12秒

  6区が区間最下位。青山学院は山で遅れてしまいました。

10位 城西大学  5時間29分14秒

  5区山登りでジャンプアップの後、しっかり復路も10位に

11位 日本体育大 5時間29分59秒

  全て区間2桁も大崩れなく確実に走りました。

12位 大東文化大 5時間30分07秒

  7区、8区が伸びませんでした。

13位 明治大学  5時間30分08秒

  8区まで追い上げましたが、9区、10区で大きく遅れました。

14位 山梨学院大 5時間30分23秒

15位 帝京大学  5時間31分09秒

16位 立教大学  5時間31分47秒

17位 東京国際大 5時間32分09秒

18位 東海大学  5時間34分22秒

19位 国士舘大学 5時間40分40秒

20位 専修大学  5時間40分53秒

 

最後に総合成績です。

 優勝 駒澤大学  10時間47分11秒

 2位 中央大学  10時間48分53秒

 3位 青山学院大 10時間54分25秒

 4位 國學院大学 10時間55分01秒

 5位 順天堂大学 10時間55分18秒

 6位 早稲田大学 10時間55分21秒

 7位 法政大学  10時間55分28秒

 8位 創価大学  10時間55分55秒

 9位 城西大学  10時間58分22秒

10位 東洋大学  10時間58分26秒

11位 東京国際大 10時間59分58秒

12位 明治大学  11時間01分37秒

13位 帝京大学  11時間03分29秒

14位 山梨学院大 11時間04分02秒

15位 東海大学  11時間06分02秒

16位 大東文化大 11時間06分08秒

17位 日本体育大 11時間06分32秒

18位 立教大学  11時間10分38秒

19位 国士舘大学 11時間13分56秒

20位 専修大学  11時間19分28秒

 

中大の区間成績です。

1区(21.3k) 溜池一太(1年) 1時間03分02秒(総合4位、区間4位、駒大との差9秒)

集団の前方に位置して最初にしかけ、しっかり区間上位で襷リレー。

 

2区(23.1k) 吉居大和(3年) 1時間06分22秒(総合1位、区間1位、駒大との差-3秒)

突っ込んで入り、一度落ちるも近藤選手と追い上げ、最後のスパートで見事に区間賞獲得!!

 

3区(21.4k) 中野翔太(3年) 1時間01分51秒(総合1位、区間1位、駒大との差-10秒)

トップを冷静に走り、Wエースが2区、3区連続区間賞!!

 

4区(20.9k) 吉居駿恭(1年) 1時間01分49秒(総合3位、区間5位、駒大との差39秒)

最後に駒大、青学と離されましたが、区間5位の快走!!

 

5区(20.8k) 阿部陽樹(2年) 1時間10分36秒(総合2位、区間3位、駒大との差30秒)

上りので駒澤大を追い上げましたが。。70分台の快走です。

 

6区(20.8k) 若林陽大(4年) 58分39秒(総合2位、区間2位、駒大との差47秒)

急坂を下ってから駒澤大を追い上げる素晴らしい粘りを見せてくれました。

 

7区(21.3k) 千守倫央(4年) 1時間03分15秒(総合2位、区間4位、駒大との差44秒)

終盤駒大を追い上げる冷静な走りを見せてくれました。

 

8区(21.4k) 中澤雄大(4年) 1時間04分58秒(総合2位、区間7位、駒大との差65秒)

優勝目指して珍しく序盤突っ込んでくれましたが、遊行寺の坂を上った後遅れてしまいました。

しかし、昨年の自身のタイムを4秒上回る走りを見せてくれました。

 

9区(23.1k) 湯浅仁(3年)  1時間08分54秒(総合2位、区間6位、駒大との差93秒)

日差しが強くなった中、単独走と難しい中でしたが、終盤しっかりペースを上げ、区間上位の走り。

 

10区(23.0k) 助川拓海(4年)1時間09分27秒(総合2位、区間3位、駒大との差102秒)

単独走の中、しっかり区間3位の走りで復路2位に貢献してくれました。