陸上競技活動再開のガイダンス発表
6月11日、陸上競技活動再開のガイダンスが発表されました。
日常活動については、
感染リスクを最小限に抑え、陸上界からクラスターを発生させない体制を整備し、
着実に活動を再開していくことが重要とし、
・選手個人個人の体調管理の徹底(体温チェック表、行動記録データの作成保存)
・衛生管理の徹底
・トレーニング計画の作成(3密の回避。自粛期間中に個人差が生じているので、段階的に)
などとしています。
競技会開催については、競技会開催の前提条件として、
1 緊急事態宣言の解除
① 移動制限の解除
② 不要不急の外出自粛の解除
③ 店舗営業自粛の解除
④ 学校において部活動が認められている。(※高校生以下の競技会の場合)
2 競技会開催を管轄する自治体からイベントの開催が認められている
3 医療機関に新型コロナウイルス感染症患者受け入れが対応の余裕がある状態である
4 競技会に関わる全ての人の健康状態の管理体制を整える。
開催1週間前の体調報告・検温の義務、終了後2週間の体調管理・検温の義務
競技会開催にあたっての基本注意事項として詳細な記述があり、
主なもの、特徴的なものは次のとおりです。
・3密の回避
・運動時を除きマスクの着用義務
・医師、保健師、看護師のいずれかを医務室に常駐し、医療用個人防護具を準備
・発熱者が出た場合の隔離室又は隔離できるテントを確保
・競技役員と競技者の動線をできる限り分ける
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合の参加自粛
・65歳以上の競技役員には原則として委嘱しない
・基礎疾患のある者には、競技役員委嘱の連絡の際辞退するよう促す。
・声を出しての応援、集団での応援を行わない。
・観客に対するものとしては、
・体調不良時の観戦不可
・入場時の体温チェック、手指消毒、マスク着用
・競技者との交流の(サインの要求、ハイタッチ等)の禁止
です。
このガイダンスは適宜更新する予定で、次回更新予定は6月25日だそうです。